リーディングの考え方

相手が言っていることだけを聞いてヒーリングしてもなかなか良くならない場合があります。自分で相手の心の傷や先祖の因縁、動物霊の因縁、お墓の因縁、生霊、前世の因縁、家や土地の因縁、家族やつきあっている人との前世の因縁等、いろいろリーディングして継続的に浄化していかないとなかなかその人の心や体の状態や人間関係等がよくならない場合があります。

 また、親が子供がおかしいので治して欲しいと依頼してきた時、親がしてきたことが原因の場合、子供だけヒーリングしてもあまり効果はでません。自分ではいいと思っていつもやっている親の子供に対する接し方が変わらなければ、子供はよくなりません。こういう場合、親と子供の(前世の関係も含めた)ヒーリングをすることが重要です。「いい」「悪い」は自分の都合にとっての「いい」「悪い」で他の人にとっての「いい」「悪い」と同じではありません。みんな自分とは違うことを自覚しないで、自分の考え方を無理矢理おしつけていると子供がおかしくなるのは当然です。家族の関係で問題がある場合、全員のヒーリングをすることが特に重要です。

 リーディングでは「木だけを観ないで森全体を観る」ということが大事です。こういうことをしないと不調の根本原因が浄化できません。

 調気光ヒーリングでステップ5以上の段階では肉体以外の要因を自分でわかるように指導していきます。習ったことをずうっと継続していけばだんだん状態はよくなります。不調の原因が多く、症状が重くて長年悪い状態が続いている場合には、よくなるのに時間がかかることは覚悟していてください。

 因縁のきつい人はその浄化に時間がかかるのは当然で、その浄化のプロセスは自分ですべきことです。そのプロセスにおいて、うまくいかない人間関係やなかなか治らない肉体や精神面の症状の原因に気づき、それらを自分で浄化することによってよくなることが可能なのです。

ヒーリング技術の高め方

習ったことを正しく練習して覚えた後の実践の質と量と年数による経験に応じてヒーリングの技術は年々向上します。

「継続は力なり」という言葉を聞いたことがみなさんあると思います。ヒーリング技術を身につけるときもこういう言葉は当然あてはまります。

 調気光ヒーリングでは、心と体の不調の原因と結果をリーディングし、それらに関係するネガティブな波動を浄化することで心と体の不調を改善するという方法をとります。

 自分を治すのは根本的には自分です。ヒーラーは相手がよくなるように導く気づきのお手伝いをするだけです。もしそういうことができない人は相手にいつまでもだれかに依存する癖を植え付けているだけです。

 自分の中に内在する潜在能力を開発し、不調の根本原因と結果を浄化する調気光ヒーリングは、自分がどれだけやったかという努力に応じて成果を得られます。継続的な正しい練習の積み重ねがヒーリング能力の向上につながります。

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