おすすめの本(80歳でも脳が老化しない人がやっていること)

こんにちは、若林です。

今日、昼食後にジュンク堂で次の本を見つけました。

おすすめの本(80歳でも脳が老化しない人がやっていること)

本を立ち読みして、参考になる人も多いだろうと思ってすぐに購入しました。

脳は自分で気づかないうちに老化します。

いつまでも老人脳になっていない人の習慣を学んで、すぐに実行すると老人脳になるのを遅らせることができます。

本にはいろいろなことが書かれていますが、自分でも少し頑張ればできて続けられることを習慣化すればいいですね。

自分が長く続けられ、やればやるだけ上手くなった達成感のある物を趣味にすることはとてもおすすめです。

個人的には、フィットネスでダンスの運動とかおすすめです。

筋肉がつき、踊る動作の順番とか覚えるのに頭を使うからです。

私は気功を43年以上続けていますが、続ければ続けるほど、できることが多くなってきます。

気功は意識のトレーニングなので、気功を習うことも老人脳になるのを遅らせる効果はあります。

なんでもいいので、少し頑張ればできることをやることをおすすめします。

継続が力ですから。

若林気功教育研究所

脳の空回りとその予防

● 脳の空回りとその予防

3月1日と8日の「健康カプセル!ゲンキの時間』というテレビ番組で「空回り脳」について取り上げられていました。

言葉がすぐに思い出せないで「あれ」とか「ほら、あれ」という言葉が多い時、それは脳の中の情報をすぐに取り出せないで脳が空回りしているのです。

この状態を放っておくと軽度認知障害に進行してしまうこともあります。軽度認知障害は認知症の予備軍で、空回り脳は認知症の入り口と言えます。

日常的に言葉がすぐに出て来ないで「あれ」ですますことはよくあることですが、これを放っておくと軽度認知障害に進むことがあります。

軽度認知障害は、言葉が思い出せないことがよくあり、物忘れがひどくなっているが日常生活には支障がない状態です。

しかし、放っておくと5年以内に認知症になる可能性があります。

認知症になると物忘れが多くなり、日常生活にも支障が出てきます。

時代の進歩に応じて世の中にハイテク化が広まると、脳に負担をかけないので、脳が楽をするので、それが物忘れや空回りの原因になっているのです。

・道順を覚えなくても、目的地まで行けるカーナビの使用。

・膨大な情報を必要な時に簡単に引き出せるパソコンの使用。
覚えておく必要がないので思い出す力が落ちて行きます。

・支払い金額を気にせずに会計ができる電子マネーの使用。

空回り脳自体は深刻な状態ではありませんが、放っておくと認知症につながることもあります。

脳の働きが悪くなり認知症になると、記憶力、注意力、そして物事をどのようにすすめたらいいかという段取りの能力に障害が起こります。

空回り脳の予防

脳細胞は加齢とともに減少していきますが、脳を活性化すれば神経細胞は新生されます。そのためには、次のようなことをするといいでしょう。

利き手と逆の手を使って生活する

利き手と逆の手を使うと、普段は頭を使わない行動でも、意識を集中させプランを立てながら行わないといけないので、脳の血流がアップし、段取り力を鍛えることができます。

黙読ではなく音読する

音読は発声する、自分の声を聞く、文章を理解するという3つのことを同時に行うために、脳全体が活性化します。

すぐに言葉でてこずに「あれ」ということが多くなっている人は、音読で脳を鍛えましょう。

テレビを見ている時にツッコミを入れる

ぼや~とテレビを見ているのではなく、気の利いたコメントを返すことで、注意力を鍛えることができます。

意見を組み立てたり、それを人に伝える訓練にもなり、コミュニケーションの力を鍛えることができます。

懐かしい楽器を演奏する

楽器を演奏することで演奏する手順を考えたり、懐かしい音色が昔の記憶を呼び起こしたりして、段取りの力を記憶力を鍛えます。

いつも行っていることと違うことで、脳を一時的に混乱させると、いつも使っていない脳の部分に刺激が加わるので、脳の血流量がアップし、脳が活性化します。

脳のトレーニングとしては、全く別の行動を同時にするデュアルタスクが有効です。

「普段やっていない新しいこと」「面白いと思うもの」「できたらやった!という達成感のでるものや、いずれできるという前向きな感覚やできたという記憶が脳を活性化します。

日常生活の中で継続して脳の空回りを予防しましょう。

認知症は脳に気が不足している状態なので、脳を気功で活性化することも可能です。

気功で症状が改善された人の体験談はこちらでご覧になれます。

ウオーキングは認知症の予防に効果

●ウオーキングは認知症の予防に効果

こんにちは、若林です。

日本は65歳以上の4人に1人が認知症かその予備軍と言われる時代になってきましたが、高齢者でも元気なお年寄りがいます。

そういう人がなぜ元気な状態になっているか特集したテレビ番組を見ると、元気な人は足腰が丈夫な人が多いようです。

カナダで行われたある研究では、5年間に4500人以上の男女の追跡調査を行い、生活習慣を分析したところ、

通常の歩行しかしていない人に比べ、ウオーキングなどの運動習慣が週3日以上ある人は、アルツハイマー病のリスクが半分だったという結果が出ています。

東京都健康長寿医療センター研究所では、歩幅と認知症の関係について研究しました。群馬県と新潟県に住む70歳以上の660人を対象に、生活ぶりや身体機能を調べ、歩幅を「広い」「普通」「せまい」の3つのグループにわけて分析しました。

すると、歩幅がせまいグループは、広いグループに比べ、認知機能が低下するリスクが3.4倍高いことがわかった。さらに女性だけでくらべると、その差は5.8倍になりました。

アメリカの医師会がアルツハイマー病のある高齢者に、周3回、50分ずつウオーキングしてもらったところ、6ヶ月後には認知症の改善が見られました。

信州大学のスポーツ医学講座の能勢博教授は、インターバル速歩をすることで、がん・認知症などの予防にも効果があると言われています。

インターバル速歩の基本は、キツイと感じる”早歩き”と”のんびり歩き”を3分ずつ交互に繰り返すというウォーキング方法です。

1日で10分、週1時間以上くらいの運動量で続けるやり方でOKです。歩いた後、30分以内に牛乳を飲むと免疫力も高まるそうです。

そして、頭や心や体をヒーリングすることは、認知症の予防や症状改善に効果があります。

認知症の症状改善体験談