気功と脳波

● 気功と脳波

こんにちは若林です。

本日は、「気功と脳波」についてお話します。

脳はいろいろな波動を出しています。脳波とは、脳の神経細胞から出る弱い周期性の電流のことです。

人間の脳波は、少なくともアルファ派、ベータ派、シータ派、デルタ派の4つの状態に分けられます。

脳波の速さは、Hz(ヘルツ)、振動数(秒)であらわされます。

脳波は大脳新波質の神経細部が出す電気的変化を記録したものです。
1秒間に何回振動したかという振動数によって分けられます。



δ デルタ波  0.5〜4Hz

顕在意識が働いていない状態で、深い眠りについている状態、または、無意識の状態です。



θ シータ波    4〜7Hz

まどろみ波と言われアルファー波よりも更にリラックス.深い瞑想状態やまどろみの状態で、記憶と学習に適している脳波の状態です。うとうと・ぼんやりした・まどろみの状態です。

α アルファ波  7〜14Hz

リラックス波と呼ばれリラックスしている時に出る脳波です。アルファ波の状態は、活発に精神活動をしていながらも、脈拍数が遅くなり、呼吸数も減っています。

頭脳労働のような精神活動をする場合には、リラックスして、アルファ波を多く出すことが、能力を最大限に発揮するために必要です。

気功や瞑想をすると、アルファ派状態になり、ひらめき力、問題解決力、集中力を発揮するのに最適な脳の状態を作ることができます。



β ベータ波  14〜30Hz

別名ストレス波と呼ばれ、我々が日常生活をしている時の脳波です。もっとも脳波が早い状態で、通常、日常生活をしている時は、脳波がこのベータ波の状態になります。

心配したり、パニック状態にあったり、批判したり、また、警戒したり、注意深く考えたりなどは、この状態です。

脳波が早いわけですから、やや緊張した状態から興奮した状態までといえるでしょう。

筋肉系を活発に動かすホルモンが出ているときに、脳波はベータ波になります。つまり、肩こり・首筋のこりなど筋肉が緊張しているとベータ波が出やすくなります。

ベータ波の時は、脈拍も速く、呼吸数も増え、活性酸素も増えるので、健康の為によくありません。



γ ガンマ波   30〜64Hz 

もっとも速い脳波でイライラした時や興奮している状態

脳波がゼロになると、脳死を意味します。

脳波が7.5Hzの時、人間にとって最も良い状態です。この波動の時、体は元気で自然治癒力も高く、記憶力も高い状態で、直感力も高まっている状態になると言われています。

気功やヒーリングや瞑想をしている時、脳波は7.5Hzから8Hzになります。

つまり、気功やヒーリングや瞑想をすると、体は元気で自然治癒力も高く、記憶力も高い状態で、直感力も高まります。

次回は、「気功で心と身体を癒す方法」についてお話します。

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気功を学ぶと何ができるの?

みなさん、こんにちは。若林気功教育研究所の所長の若林です。

本日は、「気功を学ぶと何ができるのか」についてお話したいと
思います。

私はもう34年以上気功を練習していますので、私の経験からお
話したいと思います。

1.体が元気になる

2.心が穏やかになる

3.集中力が増す

4.直感力が増す

5.行動力が高まる

6.オーラーが見えるようになる

7.体の悪い箇所がなんとなくわかるようになる

8.悪い状況や場所にいくのを避けることができるようになる

9.対人関係がだんだんよくなる

10.霊感が強くだんだん強くなる。

気功の練習をすると、体の中のエネルギーの流れがだんだん改
善し、体が元気になっていきます。

体の状態は、エネルギーの状態が変わってから肉体の状態が少
し遅れて改善していきます。

毎日気功の練習を日課にしている人は、やっていない人に比べ
て元気な状態の人が多いということは言えます。やっていない
人達と比べて顔色もよく、持久力も出て来ます。

体が元気だと、ホルモン分泌も調整されて、心も穏やかになっ
ていきます。

心も体もいい状態になると、やがて集中力や直感力も高まり、
目標を達成するための行動力も高まります。すると、やってい
ない人より、より多くのことができるので、目標達成の能力も
高くなっていきます。

気功を習われている人は、習い始めたらずうっと習われている
人もおられますが、それはやっていなかった時よりも、やって
いる時の方が体調が良いと体感できるからです。

ぜひ、これから気功を学ばれる人は、続けてみてください。

気功を続けているうちに、だんだん元気になっていくので、プ
ラスの生活習慣として取り入れることが簡単にできるようにな
ります。

次回は、「気功と脳波」についてお話します。

気のコントロール

気功の世界では、「意至れば氣至る」といいます。
これは意識したところまで、氣が届くということを意味します。

そして、氣は、意識でコントロールできます。つまり、体の中の
氣の流れも体の外の氣の流れも意識でコントロールができるとい
うことです。

気功のトレーニングを続けていると、右脳を開発することができ
ます。

右脳が開発されると、意識のコントロールもより容易になります。
そして、直感もするどくなります。

氣を感じる力が強くなっていくと、やがていろいろなエネルギー
を感じることができるようになります。

すると、心の感情や体の不調までわかってくるようになります。

氣の病が、病気なのですが、いろいろなエネルギーを感じる力
が強くなると、氣の流れが悪くなる前に、意識で氣の流れを調
整することができます。

いつも氣の流れをよくしていると、心も体の状態も健康な状態
を維持できるようになります。

気とは

気は、簡単に言うとエネルギーです。

中国で氣(チ)、ハワイではマナ、ヒンズー教徒ではプラナ、キリ
スト教徒では精霊とか光、生命エネルギーとかいろいろな言い方
をします。

私たちは、

やる気がある、やる気がない、
元気がある、元気がない、
気力がある、気力がない、
気がめいる、根気がない、
病気、邪気とか

いろいろな言葉で氣という言葉が使われています。

私たちは氣が不足すると体や意欲がうまく働かなくなります。

病気は気の病とかきますが、体の中の気の流れがうまく流れ
なくなり、邪気がたまると、気の病となって病気になります。

つまり、気をうまく取り入れて、気の流れをうまくコントロ
ールできるようになると、心も体も元気にすることが可能です。

よくある質問で、気功で治してもらったら、その後、ずうっと、
元気でいられるかという質問があります。

気を取り入れて、気の流れをいつもうまく流れるようにしてい
ない場合は、健康を維持できるわけありません。

自分で、積極的に気を取り入れて、体の中の気の流れをよくし
て、心や体の状態を維持改善したいという意欲のある人を対象
に、当研究所は気功の教育をしています。

当研究所では、自分を治せるのは、根本的には自分だと考えて
います。それ故、自分で積極的に治そうと行動される人で当研
究所で学ばれる人にだけサポートを提供します。

そして、当研究所はある程度、健康な状態の人のさらなる健康
維持改善のお手伝いを第一目的と考えています。